転職

女性におすすめの転職エージェント8選|自分の将来プランあったエージェントの選び方もご紹介

※本ページはアフィリエイト広告プログラムによる収益が発生しています

何らかの理由で、転職活動をされている、もしくは検討している女性の方も非常に多いのではないでしょうか。

できるだけ理想の職場を見つけたい、理想の待遇で働きたいと考えて転職エージェントを利用されるはずです。

しかし、転職エージェントは大きな需要があるためたくさんありますし、総合的なエージェントや女性特化型のエージェントなどがありどこを選ぶべきなのかを迷ってしまうものです。

そこで今回は、女性向けにおすすめの転職エージェントをご紹介。また転職エージェントの活用法や登録から内定後までの流れ、みなさんがよく利用する人気のおすすめ転職エージェントを公開求人数や特徴をお伝えしますので参考にしてみてください。

【女性向け】おすすめ転職エージェント3選

男性も女性もスキルや経験があれば、どのような職種にも就けますが性別によっては独自の悩みがあり将来のプランが異なるものです。

女性の場合は、将来的に結婚や出産、子育てのことを考えますとどうしても働き方に制限がでてくる可能性があります。

ですから、女性の悩みをしっかり共有できるような転職エージェントがおすすめです。

たとえば、女性の転職エージェントが在籍していたり、女性の転職者に特化していたりなどが該当します。

おすすめエージェント
  • type女性の転職エージェント
  • パソナキャリア
  • リブズキャリア

type女性の転職エージェント

おすすめポイント
  • 女性の転職支援として18年の実績あり
  • 年間5000名以上の女性転職者希望者へのキャリアカウンセリング
  • 選任のキャリアアドバイザー
  • 豊富な非公開求人

女性向け転職エージェントとして18年以上の実績があり、女性特有のお悩み解決ノウハウが豊富。 面接時のメイク方法や普段スーツを着慣れているない方向けのメイク方法など、 転職活動中、面接のメイクやスーツなどの身だしなみに迷う女性へのサポート制度がある。

応募書類のサポートや面接対策だけでなく、キャリアドバイザーがプロの視点から見た求職者の「強み」を「推薦状」としてを企業に後押ししてもらえる。 初めての転職活動で不安な女性の方におすすめの転職エージェント。

公開求人数7,685件※
非公開求人数16,556件※
対応エリア全国
対象年代20代・30代・40代
サポート範囲・提出書類の添削
・面接対策
・円満退社へのサポート
・メイクアップ講習
利用料金完全無料
※2022年2月時点

パソナキャリア

おすすめポイント
  • 大手や総合型を中心に求人保有
  • 転職後年収アップ率67.1%
  • 2022年オリコン顧客満足度調査転職エージェント 第1位
  • 創業から女性の社会進出をサポート

創業から社会で活躍する女性を応援し続けているパソナグループ。そのため女性の転職サポート実績も豊富であり、専門性の追求・管理職へのチャレンジなどもサポートしてもらえる。 業界・企業に精通したコンサルタントからの求人紹介に加えて、女性活躍推進における企業の取り組みや女性管理職比率、テレワーク活用等の働き方に関する情報などの情報も提供してもらえる。

公開求人数39,562件※
非公開求人数不明
対応エリア全国
対象年代20代・30代・40代・50代
サポート範囲・提出書類の添削
・面接対策
利用料金完全無料
※2022年2月時点

リブズキャリア

おすすめポイント
  • リモート・ フレックス導入企業の求人多数
  • 業務委託案件から エグゼクティブ案件まで取り扱いあり
  • 女性の転職実績が豊富

女性向け求人が多く人気の転職エージェント。特にリモートやフレックスを導入した案件が豊富でワークライフバランスを重視した企業選びをしている方におすすめ。 また「カルチャーマッチ診断」で自分ではわからない強みや志向性が把握できるため、納得のいく転職が行いやすいのも特徴。

公開求人数不明
非公開求人数不明
対応エリア全国
対象年代20代・30代・40代
サポート範囲・提出書類添削
・面接対策
利用料金完全無料

【全年代・全職種】おすすめ転職エージェント5選

転職エージェントを利用したいと思っていても、人によって年齢も違えば希望する職種も異なります。自分がどんな職種に向いているのかが分からない、やりたいことがあるけれど応募するべきかなどの迷いもあるはずです。

まずは、どの年代でもどの職種でも対応している転職エージェントがおすすめです。全年代、全職種をメインに扱っている転職エージェントは全国対応で求人数が多いため、ピッタリな仕事を紹介してくれる可能性が高いです。

おすすめエージェント
  • リクルートエージェント
  • マイナビエージェント
  • doda
  • ワークポート
  • パソナキャリア

リクルートエージェント

おすすめポイント
  • 転職支援実績No1
  • 業界トップクラスの求人件数
  • 「職務経歴書エディター」で経歴書が簡単作成
  • 年収や待遇交渉をしてもらえる

35年以上転職支援を行っているリクルートエージェント。豊富な転職ノウハウが強みであり、転職支援実績No1と転職活動に不安な方との相性はよい。

また豊富な求人数を保有しており、全業種取り扱っているため希望の職種が見つかりやすいのが特徴。 独自サービスである「職務経歴書エディター」や年収・待遇交渉、面接サポートなど転職活動のサポートが手厚いため、本格的に転職活動を始めようと思っている方にぴったり。

公開求人数166,056件※
非公開求人数240,627件※
対応エリア全国
対象年代20代・30代・40代・50代
サポート範囲・提出書類の添削
・面接対策
・年収交渉
・職務経歴書作成ツール「職務経歴書エディター」
利用料金完全無料
※2022年2月時点

マイナビエージェント

おすすめポイント
  • 20〜30代に転職サポートに強い
  • 二回目の転職の方のノウハウが豊富
  • IT・インターネット・通信系の求人数が豊富
  • ベンチャーから大手まで優良企業の求人が豊富

20〜30代に転職支援実績が豊富なエージェント。応募書類の準備から面接対策まで転職サポートしてもらえ、業種ごとの専門コンサルタントも担当してもらえる。

特にIT・インターネット・通信系の求人数が豊富であるため、初めての転職でこの業種へのチャレンジを考えている方にはピッタリ。 また転職サポート支援に利⽤回数や期間に制限ないため、納得いくまで転職に集中できる点もポイント。

公開求人数34,734件※
非公開求人数34,090件※
対応エリア全国
対象年代20代・30代・40代・50代
サポート範囲・提出書類の添削
・面接対策
・職務経歴書のブラッシュアップ
・模擬⾯接
利用料金完全無料
※2022年2月時点

doda

おすすめポイント
  • 業界最大級、約10万件の求人情報
  • 業界、職種、エリア別の動向などに精通したキャリアアドバイザー
  • 強みや志向性を考慮したキャリア支援
  • 転職者満足度No1

大手・優良企業を中心とした約10万件以上の求人数を保有しているエージェント。 転職者満足度No1の実績があり、業種や職種またはエリアごとの専任が付くため、強みや個性に寄り添ったサポートをしてもらえるのが特徴。

自分のキャリアプラン設計やPRが苦手な方にはおすすめのエージェント。

公開求人数161,849件※
非公開求人数不明
対応エリア全国
対象年代20代・30代・40代・50代
サポート範囲・応募書類のアドバイス
・企業への選考通過後押し
・面接対策
利用料金完全無料
※2022年2月時点

ワークポート

おすすめポイント
  • 転職コンシェルジュが転職活動を代行
  • 転職決定人数No1
  • IT・WEB業界への転職に強い
  • オリジナルの転職支援アプリで一括進捗管理

ITやゲーム、建設や営業職など業種特化で展開しているエージェント。各業種専門の転職コンシェルジュがいるため、業種ごとのノウハウも豊富であり転職決定人数No1を毎年獲得している。また転職コンシェルジュはキャリア相談から日程調整、年収や待遇交渉などもすべて相談できるので、煩わしい対応がお任せできるのがメリット。

公開求人数50,800件※
非公開求人数不明
対応エリア全国
対象年代20代・30代・40代・50代
サポート範囲・提出書類の添削
・面接対策
・職務経歴書作成ツール「レジュメ」
利用料金完全無料
※2022年2月時点

パソナキャリア

おすすめポイント
  • 大手や総合型を中心に求人保有
  • 転職後年収アップ率67.1%
  • 志向性や社風との親和性も含めて求人紹介
  • 2022年オリコン顧客満足度調査転職エージェント 第1位

親身な手厚いサポートから顧客満足度No1のエージェント。スキルや経験ベースだけで求人紹介せず、志向性や社風も総合的に判断して紹介してもらえる。

またパソナキャリアを利用した67%が転職後年収が上がった実績もあり、転職ノウハウも豊富。 今の年収に満足していない方にピッタリのエージェント。

公開求人数39,562件※
非公開求人数不明
対応エリア全国
対象年代20代・30代・40代・50代
サポート範囲・提出書類の添削
・面接対策
・キャリアカウンセリング
利用料金完全無料
※2022年2月時点

おすすめ転職エージェント公開求人数ランキングTOP3

1.リクルートエージェント

おすすめポイント
  • 転職支援実績No1
  • 業界トップクラスの求人件数
  • 「職務経歴書エディター」で経歴書が簡単作成
  • 年収や待遇交渉をしてもらえる
公開求人数166,056件
非公開求人数240,627件※
対応エリア全国
対象年代20代・30代・40代・50代
サポート範囲・提出書類の添削
・面接対策
・年収交渉
・職務経歴書作成ツール「職務経歴書エディター」
利用料金完全無料
※2022年2月時点

2.doda

おすすめポイント
  • 業界最大級、約10万件の求人情報
  • 業界、職種、エリア別の動向などに精通したキャリアアドバイザー
  • 強みや志向性を考慮したキャリア支援
  • 転職者満足度No1
公開求人数161,849件
非公開求人数不明
対応エリア全国
対象年代20代・30代・40代・50代
サポート範囲・応募書類のアドバイス
・企業への選考通過後押し
・面接対策
利用料金完全無料
※2022年2月時点

3.ビズリーチ

おすすめポイント
  • 年収600万円以上に支持されている転職サービスNo1
  • 転職後の平均年収840万
  • 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
  • 登録ヘッドハンター数 5,100人
公開求人数70,898件
非公開求人数不明
対応エリア全国
対象年代30代・40代・50代
サポート範囲・プラチナスカウト制度(有料)
・スカウト制度
・ヘッドハンター
利用料金無料(一部有料)
※2022年2月時点

転職エージェントのおすすめの選び方

転職エージェントとひとくちに言っても、たくさんの会社が存在しています。そこで、転職エージェントの失敗しないおすすめの選び方について見ていきましょう。

キャリアの方向性で選ぶ

転職エージェントはたくさん存在していますが、だからと言って適当な会社を選ぶのはよくありません。なぜなら、転職は自分自身の将来を決める大切な分かれ道だからです。

まずは、自分がなぜ転職したいのか、どういう職種の仕事をしたいのかをしっかり考えるべきです。

方向性が決まっていない方

転職者によっては将来のこと、つまりキャリアの方向性が決まっている場合があります。逆に、今の職場が嫌で嫌で先のことを考えずに退職してしまうこともあるでしょう。

もちろん、転職理由はさまざまですが、その場合は次にしたい仕事の職種や業種がしっかり決まっていないはずです。職種や業種が決まっていないのであれば、すべての職種を得意とした転職エージェントを選びましょう。

専門転職系で決めている方

すでに将来やりたいことがはっきり決まっている、特定の職種や業種に転職したいのであればその分野に特化した専門の転職エージェントを利用するべきです。たとえば、今までWeb業界に携わっていて将来も同じ職種を希望されているのでしたら、Web業界に特化した転職エージェントを選ぶということです。

会社によりますが特化型の転職エージェントは、その分野の求人をメインに扱っているだけではなく、ひとりひとりのスタッフが同じようなジャンルで働いていた経験があるため、気持ちをくみ取ってくれやすい傾向にあります。

手厚いサポートが受けられるか

転職エージェントによっては、サポートに違いがあります。単純に求人だけ紹介して終わりなのか、求人だけではなくそれ以外の悩みや要望を聞いてくれるのかで今後の転職活動は大きく変わってきます。手厚いサポートをしている転職エージェントは、転職活動をフルサポートしてくれます。

たとえば、履歴書や職務経歴書の添削をはじめ、模擬面接まで行ってくれます。本来、履歴書や職務経歴書、面接は何が良いのかダメなのかを教えてくれるわけでないいため、プロに指導してもらえるのはかなりありがたいはずです。当然、プロから添削してもらった履歴書や職務経歴書、模擬面接により採用率は大幅にアップします。

質の高いエージェントか

多くの転職エージェントが存在している以上、それぞれに質の良し悪しはあるものです。当然人生を大きく左右されるサービスに対して、質の低いものは使いたくないものです。

質の高い転職エージェントの特徴はいくつかありますが、

  • 希望に沿った求人を紹介
  • 転職者のことをかんがえてくれる
  • 連絡がはやい

などがあげられます。

転職エージェントを利用するからには、少しでも良い条件で理想な職場を見つけたいと思うものです。しかし、転職エージェントによってはとにかくどこでもいいから転職をさせようとしてきます。

転職ができたものの、聞いていた話と違う、予想をはるかにこえるブラック企業だったなんてことになると取り返しがつきません。ですから、しっかりカウンセリングを行い、希望に合った求人を厳選してくれるような転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントを利用するメリットを解説

どんなサービスでもそうですが、メリットがあるから利用するものです。では、転職エージェントにはどのようなメリットがあるのかを詳しく見ていきましょう。

一般公開されていない非公開求人が多数ある

転職エージェントのメリットと言えば、一般求人サイトでは公開されていない非公開求人を多く扱っていることがあげられます。

実は非公開求人は、転職者にも企業にも大きなメリットがあります。企業が普通に一般の求人サイトに掲載をすると、多くの転職者からの応募が入りますが、すべてが期待している人材ではありません。

たとえば100人からの応募があれば、すべての書類に目を通し、通過した人に対して面接を行わなければなりません。しかも、全員を面接したとしても理想とする人材が100%見つかるわけではありません。

企業が転職エージェントに、こういう人材が欲しいということをあらかじめ伝えておけば、その内容に沿って動いてくれます。つまり、企業側としては転職エージェントに非公開求人をお願いすることで余計な労力を使わずに理想の人材を探してくれるというわけです。

転職者側も、企業が欲している条件と一致すれば転職エージェントから紹介してくれますので、話が進みやすく採用に大きく近づくというメリットがあります。

履歴書や経歴書を添削してくれる

どんな人でも、就職時や転職時に履歴書や職務経歴書を一生懸命書かれた人は多いはずです。しかし、書類選考や面接後に不採用にされたとしても、なぜダメだったのかを教えてくれません。履歴書や職務経歴書の内容や書き方が悪かった可能性がありますが、それすら分析することは難しいです。

転職エージェントによっては、履歴書や職務経歴書の添削をしてくれるというメリットがあります。実際に何がダメなのか、どうすれば書類選考に通過しやすくなるのかを丁寧に指導してくれます。

社会人になって履歴書や職務経歴書の添削をされるのは少し嫌な気持ちになりますが、何度かやりとりしているうちにコツをつかめるようになるため、積極的に活用しましょう。

日程調整などの手間がかからない

もし、ひとりで転職活動をしようと思えば、求人サイトに応募して各企業とやり取りをしなければなりません。現在就業中であれば、このうえないほど負担になってしまうものです。なぜなら、仕事中に転職活動はできないからです。

出勤前や帰宅後、休日のどれかで転職活動を行いつつも、企業とのやり取りや日程調整を行う必要があります。転職エージェントを利用しておけば、キャリアアドバイザーが希望している仕事を探してくれますし、書類選考や面接などの調整もすべて行ってくれます。自分自身は本業に集中できるため、大きなメリットを感じられるでしょう。

気になる企業の情報をリアルに教えてくれる 

一般的に、求人サイトで気になる情報を見つけたとしても、求人の詳細しか分かりません。ほどんどの詳細には、社内やスタッフの写真が掲載されていますが、それは表向きに作られたものかもしれません。

よくあるのが、求人詳細にはアットホームと書いていたのに、いざ入社してみると社内の人間関係は最悪だったというケースです。つまり、求人情報や企業のコーポレートサイトだけでは社内事情は見えません。

転職エージェントの場合は、社内の情報を包み隠さず教えてくれます。なぜなら、キャリアアドバイザーは企業の担当者と密に連絡を取り合っているからです。転職サイトの求人詳細だけでは知りえない情報が知れるため、入社してから後悔することがなくなります。

年収交渉を積極的に行ってくれる 

もし、自分一人で転職活動をしてうまく面接までいけたとしましょう。みなさんは、どんな企業でも年収交渉ができる度胸はありますか。

年収交渉は非常に大切なことですが、伝えるタイミングが難しいですし、交渉したことで印象が悪くなり不採用につながるかもしれません。そう考えてしまうと、年収交渉は非常にやりづらいものだと言えます。

実は、転職エージェントを利用すればキャリアアドバイザーが年収交渉をしてくれる、ということをご存知でしたでしょうか。転職エージェントによりますが、採用者の年収の何十パーセントが売上につながるため、年収が高くなればなるほどキャリアアドバイザーの成果となります。

つまり、キャリアアドバイザーは年収交渉を前向きに、そして一生懸命してくれるため、転職者としては何のリスクもなく待っているだけ、というメリットがあります。

 転職エージェント利用の流れを解説

これからはじめて転職エージェントを利用する場合、どのようにして進めていけばいいのかを迷ってしまうものです。そこで、転職エージェントを利用する流れについてお話しします。誰でも簡単にできますので、この機会に進めてみてください。

①転職エージェントに申し込む

まずは、転職エージェントを利用する場合は申込むところからはじめます。転職エージェントはたくさんあるため、気になる会社のサイトに訪問し新規登録を行いましょう。転職エージェントによって異なりますが、基本的には氏名や性別、連絡先などの個人情報の入力が必要となります。

よりマッチした求人を見つけてもらうためにも、事前に今までどんな仕事をしてきたのかの職務経歴を添付しておくとベストです。そして希望している業種や職種をはじめ、勤務地や希望年収なども事前に準備しておくといいでしょう。

後日、メールや電話にて転職エージェントのキャリアアドバイザーより連絡がきます。

②キャリアアドバイザーと面談・カウンセリング

キャリアアドバイザーからの連絡時に、面談の日時を決定します。当日は、転職エージェントの登録地か、訪問するのが難しい場合は電話にて面談・カウンセリングを行います。

まず、転職エージェントの面談やカウンセリングは、面接ではないため緊張しないことが重要です。緊張してしまうことで、言いたいことが言えない、希望していたことが伝えられないなどがあればキャリアアドバイザーも最適な提案ができなくなります。

基本的には登録時に送った情報をもとにカウンセリングを行いますがこの際に、良い転職先を見つけたいからと言ってウソをつくのはよくありません。たとえば、職歴や資格の詐称などが該当します。

ウソがバレてしまうとこの先、求人の紹介すらしてくれなくなる可能性があるため、ありのままを伝えるようにしましょう。

③求人情報の確認と連絡

カウンセリングが終われば、その場で、もしくは後日に転職者にマッチした求人を紹介してくれます。

転職エージェントによって異なりますが、1社だけではなく複数社の求人を紹介してくれるため、それぞれをチェックします。

もし、良いなと思う求人があればキャリアアドバイザーに伝えます。その際に、求人票の詳細を知りたいのであれば細かく教えてくれるため、大いに活用しましょう。キャリアアドバイザーと企業側の採用担当者とは、割と密にやり取りをしているケースが多いため、一般の求人では知りえないような情報を教えてくれる場合があります。

たとえば、求人をだしている理由をはじめ社内の雰囲気や、企業が求めている人物像などが該当します。

④書類添削と面接対策

応募したい求人があれば、書類選考を通過するために履歴書と職務経歴書の添削、面接対策をしてくれます。

しかも、ありがちなマニュアルに沿ったような添削や面接対策ではありません。各企業ごとにどのような履歴書や職務経歴書が良いのかや、企業ごとに向けた面接対策をしてくれます。

転職エージェントにもよりますが、過去にその企業で面接を受けられた転職者のデータをもとにアドバイスをしてくれるため、面接対策としてはこれ以上のないサポートだと言えます。

⑤企業と面接

無事に書類選考に通過をすれば、いよいよ企業との面接が待っています。

面接をするまでにも、企業との日時のやり取りはすべてキャリアアドバイザーが行ってくれるため、転職者は本番に向けて集中するだけです。

当たり前ですが、当日は余裕をもって現地に到着するように、そして身だしなみをしっかり整えてから向かうようにしましょう。

いくら面接内容が良くても、1分でも遅刻をしたり身だしなみがひどかったりすれば台無しです。添削された書類や面接対策のイメージをしっかりして、本番に挑みましょう。面接が終わりましたら、あとはキャリアアドバイザーからの連絡を待つのみです。

⑥内定後

転職者がもっともやりづらいことといえば、企業との交渉ではないでしょうか。

肝心な年収や各待遇などを交渉したいわけですが、いつどのタイミングで言いだすべきなのかは分からないものです。

しかも企業によっては、交渉そのものをすれば印象が悪くなり不採用なんてことも考えられます。

実は転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが年収や条件交渉を行ってくれます。転職者としては、聞きづらいことをしっかり聞いてくれ、交渉にも対応してくれるため自分ではできなかった年収アップに期待できます。

また、現職を退職する際の引きとめなども、キャリアアドバイザーに相談をすれば適切に対応してくれます。

転職者側と企業側で条件に納得がいけば、晴れて入社となります。

各年代別年収を紹介

転職をする理由のひとつに、年収があげられます。今の職場よりも年収が高くなれば、ある程度満足のいく転職活動ができたと言えます。では、実際に年代と性別の年収事情はどうなっているのかを見ていきましょう。

年代と性別の平均年収 

平均年収がもっとも高い業種は化学工業の約570万円で、その次に多いのが金融や保険、不動産業の約560万円です。

逆に、平均年収がもっとも低いのは、農林水産や鉱業の約300万円です。

すべての年齢と性別、業種をあわせますと平均年収は約470万円で推移しています。

年齢別では、20代前半の平均年収が約280万円、30代前半は約450万円、もっとも高いのは50代前半の約570万円です。

性別では、20代前半の男性の平均年収は約310万円で、女性は約260万円です。

30代前半の男性は約510万円で、女性は約310万円と性別で大きな差ができています。

そしてピークの50代前半では男性は約740万円、女性は約280万円で推移しています。

基本的に男性の平均年収は年齢によって大きな差がありますが、女性は年齢によって大きな差がないということに違いがあります。

転職エージェントの賢い活用方法

せっかくの転職活動を、大成功に導きたいと思うのは当然のことです。そのためには転職エージェントを賢く使わなければなりません。

単純に、転職エージェントに登録をして連絡を待っているだけでもいいですが、より理想の転職を実現するためにいくつかのポイントをお伝えします。

転職エージェントや転職サイトを複数利用

希望の条件で転職したい、と強くお考えなら転職エージェントの利用がおすすめです。ですが、1社だけでは満足の行く転職活動ができない可能性があります。なぜなら、転職エージェントによっては取扱いしている求人が違うからです。

A社だけに登録していて転職活動を進めていたが、未登録のB社に魅力的な非公開求人があることも少なくありません。

当然、B社に登録していないわけですから、取り返しのつかないくらいに人生の損をしているというわけです。

特定の転職エージェント以外は基本的に無料で利用できるため、事前に複数に登録しておくべきだと言えます。また、念のために一般の求人サイトにも登録しておくと、抜け漏れなく理想の求人が見つかりやすくなります。

相談する前に希望業界や求めている給与を整理する

はやく転職をしたいと急ぐ場合もあるでしょう。

しかし、どんな理由であれとにかく転職を急いでしまうと、そもそもなぜそうしたいのか、目的は何なのかを見失ってしまいます。

そのような状況で転職エージェントに相談をしたとしても、キャリアアドバイザーからすれば転職する意思が低いと思われてしまいます。

転職を後悔しないためにも、転職エージェントに相談する前に希望業界や給与などの条件を整理しておきましょう。

キャリアアドバイザーと相性が悪い際には変更する

どんな人でも、相性の良し悪しはあるものです。

それは、転職エージェントにも該当するのではないでしょうか。

ほとんどのキャリアアドバイザーは、転職者に寄り添ってくれますが、なかには威圧的だったり、無理やり転職させたりする場合があります。

もちろん、キャリアアドバイザーも仕事ですから何らかの目標やノルマがあるのでしょう。

転職者からすれば、転職先はどこでもいいわけがありませんし困っているから相談しているわけです。

もし、相談時に少しでも違和感があるなと感じれば、後日でもいいので担当を交代してもらえるようにお願いをしましょう。

キャリアアドバイザーとの相性が悪い場合、担当の変更をお願いするのに時間がかかる可能性があります。

そういう意味も含めて、複数社の転職エージェントにあらかじめ登録しておかれることをおすすめします。

同じ求人に複数のサービスから応募しない

複数の転職エージェントや転職サイトを利用していると、まったく同じ企業の求人を見かける場合があります。

もしかしたら、数打てば当たるのではと考え、複数のサイトから同一の企業に応募をしてしまうかもしれません。

複数の転職エージェントや転職サイトから、同一企業に応募するのは絶対におすすめしません。それは企業側の立場になって考えれば分かることです。

毎日、多くの書類を見て面接対応をしているわけですが、同じ人物から応募があるとそれだけ労力がかかってしまいます。

一般的に考えて印象は良くないですし、常識がないと思われて不採用になる確率が高くなります。

また、転職エージェントからも印象が悪くなるため、求人の紹介をしてくれなくなることも考えておきましょう。

転職の軸を見つける方法

転職はしたいが有意義に進めるには方向性の軸を決めるとスムーズ。とはいっても自己分析はなかなか自分一人で行うのは難しいのではないでしょうか。

そこでキャリア設計を一緒にしてくれるコーチング会社をご紹介。コーチング会社は最近できたばかりで浸透していないのですが、転職する方が増えてきた昨今は徐々に市場も拡大している。まだ自己分析やキャリア設計ができていない方は参考にしてみて。

マジキャリ

おすすめポイント
  • 20代~30代におすすめ
  • キャリアだけではなくライフコーチとして、終了後も活かせる支援
  • 初回無料でカウンセリングできる
  • 年間3000名の転職支援実績に基づいた独自カリキュラム

20代~40代のキャリアコーチが、転職市場を元に自分にあったコーチングをしてくれる。求人紹介や転職確定時に企業からお金をもらうわけではないので、短期的な転職が目的にはならず納得のいくキャリア設計を考えてもらえる。

ポジウィルキャリア

おすすめポイント
  • 採用率1%。難関を突破したトレーナー
  • キャリア心理学に基づいたプログラム
  • 20〜30代相談実績数第一位獲得
  • 年間3000名の転職支援実績に基づいた独自カリキュラム

後悔のないキャリアを目標として短期集中型のキャリアコーチングサービス。専属のトレーナーがついてくれるので独学で難しい自己分析や業界研究を一緒に行ってくれる。チャットで気軽に連絡できる体制を整えているので手厚いフォローが欲しい方にはおすすめ。

転職エージェントに関するよくある質問 

転職エージェントを利用する際に、いくつかの疑問や質問があるはずです。そこで、よくある質問をまとめてみましたので、問題を解決しておきましょう。

未経験な職種に挑戦できますか?

性別や年齢に関係なく、誰にでも挑戦する権利はあります。

今までやってきたことを未経験の職種に活かしたい、とにかく新しい仕事にチャレンジしたい場合でも転職エージェントがサポートしてくれます。

たとえばITやWeb業界は未経験だけれどチャレンジしたいとお考えでしたら、その分野に特化している転職エージェントに相談するのもアリです。

転職エージェントの利用にはいくらかかりますか?

一部を除いて、ほとんどの転職エージェントの利用は完全無料です。転職エージェントは、企業側から費用を受け取っていることで成り立っています。ですから、転職者側は登録から転職後まで費用を請求されることはありません。

転職期間はどのくらいかかりますか?

転職期間は人によりますが、多くの転職者は活動を開始して約3カ月以内に新しい仕事が決まっています。

面談までの期間が開いてしまったり、良い求人が見つからなかったりした場合は、どうしても転職期間は伸びてしまう傾向にあります。

転職エージェントと転職サイトの違いは?

転職エージェントは、ひとりひとりの転職者と面談をして希望に沿った求人を紹介してくれますし、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策などもサポートしています。

対して転職サイトはあくまで求人を公開しているだけですから、応募や企業とのやり取りは転職者がしなければなりません。

転職に関するサポートが必要であれば転職エージェントを、単純に求人情報だけ知りたい、自分で活動をしたいのであれば転職サイトの利用がおすすめです。

【まとめ】

今回は、おすすめの転職エージェントを19個ご紹介しました。転職エージェントと一言でいってもその種類はさまざまで、未経験者向けやハイクラス向け、エンジニア向けなどもあります。また、転職活動のサポート体制が手厚いもの、専門性を生かせるものなどもあるため、自身のスキルやキャリアプランなどを踏まえたうえで、適切な転職エージェントを選んでください。他にもこちらの記事にて全年代向けのおすすめ転職エージェントを紹介しているので参考にしてみて。