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プログラミング学習サイトを利用するメリットやデメリットは?おすすめ厳選5サイトも紹介

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プログラミングを勉強したい方におすすめなのが、プログラミング学習サイトの利用です。とはいえ、プログラミング学習サイトは数多く、どうやって選んだら良いのか迷ってしまうかもしれません。

この記事では、プログラミング学習サイトの選び方や厳選したおすすめサイトを紹介します。利用するメリットや注意点についても、詳しく解説していきます。

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プログラミング学習サイトとは?利用するメリット

プログラミング学習サイトとは、名前の通りプログラミングについて学べるWebサイトやWebサービスです。独学でプログラミングを習得したい人に向いており、自分の好きなペースで勉強を進められます。

プログラミング学習サイトの利用をおすすめする理由として、以下3つのメリットが挙げられます。

  1. 費用を抑えられる
  2. 学習ハードルが低い
  3. 豊富なプログラミング言語を学べる

具体的な理由を見てみましょう。

1.費用を抑えられる

プログラミング学習サイトは無料のサービスが多く、学習費用を抑えられます。一部課金形式のサイトもありますが、基礎知識に当たる部分は無料のサービスが一般的です。

プログラミング初心者の場合、初期学習費用が無料になるのは大きなメリットではないでしょうか。すでに書籍で勉強していても、学習コストの負担はほとんど増えません。中には課金して講師に質問できるサイトもあるので、「質問したいときだけ課金する」といった使い方もできます。

2.学習ハードルが低い

プログラミング言語の学習ハードルが低い点も、メリットの1つです。初心者向けのプログラミング学習サイトは、環境構築が不要なサイトが多数あります。環境構築とは、各プログラミング言語に対応する「開発環境」のソフトウェアをインストールし、設定する作業です。

環境構築は、初心者がつまずきやすい作業でもあります。どの開発環境を用意したらいいのかわからなかったり、エラーが出てしまったりして挫折するパターンが珍しくありません。

環境構築が不要なプログラミング学習サイトであれば、サイト上のコンソールを使ってプログラミングができます。Webブラウザやスマホアプリで完結するため、学習ハードルが低いわけです。

3.豊富なプログラミング言語を学べる

プログラミング学習サイトを利用すると、豊富なプログラミング言語を勉強できます。多種多様なサイトがあり、特定言語に特化しているサイトから全般的に言語を扱うサイトまで幅広いです。

独学ではなくプログラミングスクールに通う場合、簡単にプラン変更ができないケースがあります。途中で「この言語は自分には向いていない」と気づいても、追加費用が生じてしまうかもしれません。無料のプログラミング学習サイトであれば、さまざまなプログラミング言語に気軽に触れられます。

【厳選】おすすめのプログラミング学習サイト5選

プログラミング学習サイトは非常に多いです。初めて利用する場合、自分に合ったサービスを探すだけでも大変でしょう。ここでは数あるサイトの中から、カテゴリー別に厳選した5サイトを紹介します。

  1. 初級者向け入門サイト「Progate」
  2. 完全無料で使える「CODE PREP」
  3. 動画で効率良く学ぶ「ドットインストール」
  4. 生放送で質問できる「Schoo」
  5. ゲーム形式で楽しく学習「コードガールこれくしょん」

それぞれ特徴を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.初級者向け入門サイト「Progate」

Progate」は、プログラミングの基礎から学べる入門サイトです。初心者向けの内容が充実しているため、プログラミングの登竜門として人気を集めています。HTML / CSS / JavaScript / Java / PHP など、さまざまな言語に対応している点も魅力です。

学習スタイルは、 イラストの説明がわかりやすいスライド形式です。無料会員向けに20レッスンまで公開しており、有料のプラス会員は全レッスンを利用できます。環境構築が不要なので、初心者におすすめの学習サイトです。

2.完全無料で使える「CODE PREP」

CODE PREP」は、完全無料のプログラミング学習サイトです。学習テーマごとの「ブック」を100冊以上公開しており、全て無料で利用できます。ブックの内容は、初心者向けのWeb制作解説が中心です。

ブックを開くと、穴埋め形式のプログラミング問題が出されます。用意されているヒントを参考にしながら、空欄を埋めて進めていく形式です。環境構築はいらず、HTML / CSS / JavaScript / JQueryなどの言語を学べます。

3.動画で効率良く学ぶ「ドットインストール」

ドットインストール」は、動画で効率良く学びたい人におすすめのサイトです。全ての動画は3分間で構成されていて、スマートフォンからも閲覧できます。2022年時点でレッスンは474種類あり、動画にいたっては7,119本も公開しています。環境構築が必要なので、やや中級者向けです。

無料でも利用できますが、有料会員向けにはプレミアム動画や機能を用意しています。講師への質問も可能になるため、疑問点をすばやく解決したい人は有料プランを検討してみてはいかがでしょうか。

4.生放送で質問できる「Schoo」

Schoo」は、生放送の講義に特化した学習サービスです。生放送でさまざまなジャンルの講義を毎日開いており、プログラミング関連の講義も充実しています。講座によって、初心者から中級者まで対象レベルは変化します。

生放送は無料で視聴できる上に、コメントによるリアルタイムな質問が可能です。双方向のコミュニケーションで学びたい人は、Schooのプログラミング講座を視聴してみましょう。生放送のスケジュールに間に合わない場合でも、有料の録画動画でいつでも視聴できます。

5.ゲーム形式で楽しく学習「コードガールこれくしょん」

コードガールこれくしょん」は、ゲーム形式のプログラミング学習サービスです。簡単なプログラミング問題を解いてゲームを進めるので、楽しんで勉強できます。基本無料かつ環境構築が不要なので、初心者でも安心して始められるでしょう。

ゲームモードは、初心者向けの「NORMAL」と中級者向けの「HARD」から選択できます。解けない問題があっても、問題に対応した動画を視聴すれば解決できるようにサービス設計されています。遊びながらプログラミングを学びたい人は、利用してみてはいかがでしょうか。

プログラミング学習サイトの選定ポイント

プログラミング学習サイトを選ぶ際は、以下4つのポイントが重要です。

  1. 学びたい言語を決める
  2. 自分の習熟レベルに合わせる
  3. 好きな学習形式があるか
  4. 無料学習の範囲

順番に説明します。

1.学びたい言語を決める

まずは、自分が学びたいプログラミング言語を決めます。プログラミング学習サイトは、全てのプログラミング言語を扱っているわけではありません。サイトによって対応していない言語があるため、自分が学びたいプログラミング言語を扱っているか確認しましょう。

なお、開発対象によって習得すべきプログラミング言語は異なります。たとえば、Web制作に必要なプログラミング言語は「HTML」「CSS」「PHP」の3つが基本です。スマホアプリ開発なら「Java」や「Swift」がメインとなります。開発したい制作物に合わせ、学ぶ言語を決めてみてください。

2.自分の習熟レベルに合わせる

自分の習熟度に合わせたサイト選びも大切です。「プログラミングについて何も知らない」初心者向けから「ある程度プログラミングに慣れた」中級者向けまで、学習サイトの対象レベルは幅があります。

サイトの習熟度を確認しないと、初心者なのに中級者向けサイトを選んでしまうかもしれません。中級者向けのサイトは、プログラミングの基礎的な解説が省略されています。初心者は挫折するリスクが高まるので、必ず自分のレベルに合うサイトを選びましょう。

初心者向けにおすすめなのは、環境構築が不要な学習サイトです。プログラミングに慣れてきてから環境構築が必要なサイトを使うと、スムーズに学習段階を引き上げられます。

3.好きな学習形式があるか

学習サイトにはさまざまな学習形式があるため、自分が好きなスタイルで勉強できるサイトを選びましょう。具体的には、以下の学習形式があります。

  • スライド:テキストやイラストで学ぶ
  • 動画・生配信:講義形式で学ぶ
  • ゲーム:プログラミングゲームで遊びながら学ぶ

上記の形式の違いに加え、Webブラウザやスマホアプリなどの対応環境も異なります。自分の好みや使いたい端末に合わせ、もっとも勉強しやすい学習形式があるサイトを選んでください。

4.無料学習の範囲

プログラミング学習サイトの料金は、サービスによって無料の範囲が違います。完全無料や一部無料、完全有料などの料金形態があるため、事前にチェックしましょう。

一部無料の場合は、どこまで無料で利用できるかの確認も必要です。同一のプログラミング言語を扱っていても、無料公開の範囲は全く同じではありません。できる限り費用を抑えたいのであれば、無料学習の範囲が広い学習サイトがおすすめです。

また、基本無料で閲覧できても、講師への質問は課金が生じるサービスが多いです。充実した質問サポートを望むのであれば、完全有料サービスを使うのも良いでしょう。無料で勉強したい範囲や使いたいサービスを決め、適したサイトを比較してみてください。

プログラミング学習サイトを使うデメリットや注意点

プログラミング学習サイトはメリットがある一方で、以下3つのデメリットや注意点も存在します。

  1. 初心者〜中級者向けが中心
  2. 自力で解決する必要がある
  3. モチベーションが低下しやすい

1つずつ解説します。

1.初心者〜中級者向けが中心

プログラミング学習サイトが扱うのは基礎知識が中心で、初心者〜中級者を対象にしています。実践的な内容を学びたい場合、有料プランへの加入が必要なケースがほとんどです。

また、有料プランに加入しても、講師への質問サポートがないサービスもあります。中級以上の実践的な内容を学びたいのであれば、プログラミング学習サイトだけでなく、プログラミングスクールも検討しましょう。

2.自力で解決する必要がある

プログラミング学習サイトは、講師への質問ができるサイトでない限り独学形式が基本です。自己解決できる人であれば問題ありませんが、プログラミング初心者はエラーでつまづきやすくなります。

プログラミングの基礎段階で生じるエラーは、ほとんどの場合ネット検索で解決可能です。ただし、エラー状況を的確に探せる検索能力が必要になります。自分で解決できない場合は、講師に質問したい時だけ課金したり、質問サイトを活用したりして対処しましょう。

質問回数が多い場合、質問サポートが最初から含まれている有料サービスのほうがコストパーフォーマンスが高いかもしれません。自身の理解度に応じて、利用するサービスを切り替えることも大切です。

3.モチベーションが低下しやすい

プログラミング学習サイトをメインに使う場合、独学なのでモチベーションが低下しやすくなります。基本無料で使える点は魅力ですが、「せっかくお金を払ったから」といった原動力が生じません。

さらに、オンラインスクールや専門学校で学ぶ場合に比べ、一定のプログラミングスキル習得までの時間も長くなる傾向があります。独学を長期間継続できるかは、自分の意志に依存するところが非常に大きいです。そのため、人によってはモチベーションの維持が難しくなるでしょう。

モチベーション維持が難しく感じる人は、SNSや友人間でプログラミングの勉強仲間のコミュニティを作ってみてはいかがでしょうか。わからない箇所を教え合ったり進捗確認をしたりして、やる気を保つことが重要です。

まとめ

プログラミング学習サイトは、基本無料でさまざまなプログラミング言語を学べるサービスです。学習形式はスライドや動画などのスタイルがあり、自分に合った方法を選べます。環境構築が不要な初心者向けサイトもあるので、これからプログラミングを学びたい人におすすめです。

注意点として、独学が中心となるゆえに疑問点を自己解決しなくてはいけません。モチベーション低下に繋がる恐れがあるため、必要に応じて講師に質問できる有料プランを利用しましょう。学習サイトをお探しの際は、本記事で紹介した5つのサイトをぜひ参考にしてみてください。