近年では、働き方が多様化しています。また「本業の収入だけでは不安だ」という理由で副収入を得たいという人が急増しています。
ですが、いまだに副業を禁止している企業は少なくはありません。
副業は法律で禁止されているわけではありません。むしろ国(厚生労働省)は「働き方改革実行計画」を踏まえ、副業・兼業の普及促進を行っています。
しかし、残念ながらまだ副業することを許さない企業はたくさんあるのが現状なのです。
ただ、副業する意欲がある人が増えているのは確かです。そこで…
「黙ってバレないように副業を行ってバレたらどうなるんだろう?」
「副業がバレない方法はあるのだろうか?そもそもバレる理由ってなんだろう?」
「もし副業をして収入を得た場合って確定申告はどうなるんだろう?」
今回はこういった思いを抱いている方に向けて、副業がバレる理由とバレないようにする方法、さらに副業をする場合の確定申告について解説します。
副業がバレない方法はあるのか?
現在、副業を認めている会社は国内で半数ほどで、半数は認めていないか、許可性です。
しかし「副業をして副収入を得たい!」という需要はなくなることはありません。
では、副業がバレない方法はあるのでしょうか?
結論から言うと、残念ながら “100%バレない方法” というものは原則ありません。
ただし、バレにくくする、バレない工夫をする方法はありますのでここら辺は後述します。
では副業がバレない方法の前に、まずはバレる理由・原因を解説します。
副業がバレてしまう理由3つ
副業がバレる理由は主に以下の3点が挙げられます。
・住民税の額の変化
・自ら同僚に話すことによって広がる噂話や自身のSNS発信
・副業をしている所を実際に見られる
では1つずつ見ていきましょう。
住民税の額の変化
住民税はその年の所得に応じて決まります。所得が大きければ大きいほど住民税もそれに順じて上がるのです。
よって、この住民税の納付書が会社に届き、事務の経理担当が住民税の額が変化していることに気づく可能性があるのです。
会社の給与自体はそれほど変化がないにも関わらず、住民税の額が上がっていると「あれ?なんで住民税が上がっているんだろう?」と疑問に思いますよね?
このことによって副業がバレてしまうということです。
ただ、確定申告の提出の際に “ある工夫をすること” で、住民税の額の変化を疑われることを防ぐことが可能なので、この部分は後述します。
自ら同僚に話すことによって広がる噂話や自身のSNS発信
意外と多いのがこのパターン。
2つ目は自ら会社の先輩や後輩にポロッと話したことが広まって、副業していることがバレるというパターンです。
自身の力で段々と副業の成果が出てくると、つい嬉しくなって本業の会社内でポロッと話してしまい、噂話となって上司の耳に入ってバレるというわけです。
収入が上がってくるとつい話したくなる気持ちは分かりますが、やはりこのように “告げ口される” というケースもあるので、“知られたらまずい” という内容は絶対に口にしないようにしましょう。
また、副業関係の発信をしていたSNSアカウントやブログのアイコンや画像ギャラリーで自分だと特定される情報を見られてバレるケースもあるので、これらの注意も必要です。
副業をしている所を実際に見られる
実際に副業している所を社内の人に見られてしまうパターンです。
・飲食店や店舗で副業をしている現場を見られる
・スマホやパソコンの画面からクラウドソーシングなどで副業をしているのがバレる
副業がバレる理由として多いのがこれです。
SNSやブログなどで本名だと連想できるようなアカウント名やアイコン、画像は避けるのが懸命であり、さらに個人情報や居住エリア、会社の業種が分かるような投稿は避けるのが無難と言えます。
副業がバレるとどうなる?
もし自身が働いている企業に副業で副収入を得ていることがバレたらどうなるのか?
企業の就業規則の項目内に「副業禁止」「副業を行たい場合は許可がいる」などの記載がある場合は、それに反していることになってしまうため、何らかの罰則が課せられるケースがあります。例えば…
・始末書の提出
・訓戒、戒告(口頭での厳重注意)
・自宅待機
・降格処分
などです。これらの処分のいずれかが、会社への貢献度や社内評価、または上司との関係、会社への損害の有無などによって自身に下される可能性があるのです。
なので「就業規則に反して副業をすることはこれらのリスクを伴うんだ」ということは予め理解しておく必要があります。
もし副業がOKという場合でも許可制・申告制の場合があるため、ここも確認しておきましょう。
副業がバレないようにする方法
ではいよいよ副業がバレないようにする方の解説に入ります。
住民税の副業分の徴収を普通徴収に変更する
副業が20万円を超えた場合、確定申告をする義務が発生します。
副業の確定申告をすると会社で支払われる給与と合算されて翌年の住民税に反映されてしまいます。
このことによって会社の経理が住民税の納付書を見たときに「住民税が増えているな」と気づいてバレる可能性があります。
しかし、ある工夫をすることで住民税の変化を疑われることを防ぐ方法があります。
それは確定申告書を記入する際に「確定申告書第二表」の「住民税に関する事項」の欄で「特別徴収」と「自分で納付」というものがあるので「自分で納付」へ◯をつけましょう。
なぜこうすると良いのかというと「自分で納付」に◯をつけることで副業による収入に関する住民税の通知(納付書)が自分の住所に届くからです。もちろん副業の収入に関する住民税は自分で支払う(普通徴収)ことになりますが、副業を会社にバレずに済むということになります。
この普通徴収を選択することで、会社からの給料分の住民税の納付書は勤め先に送付され、副業分の住民税の納付書は自宅に届くので副業が会社にバレずに安心です。
確定申告をしなければ副業はバレない?
ここで「いやいや確定申告自体をしなければ納付書が勤務先に届くのすら気にしなくていいじゃん」と思う人がいるかもしれませんが、副業の収入が年間で20万円を超えた場合には確定申告は義務です。
確定申告をしないということは「脱税」ということになります。
よって「脱税」は大きなリスクとなってしまうので必ず確定申告はするようにしましょう。
(税務調査が入る可能性もあります)
自ら社内の同僚などに絶対に話さない
「この人になら話しても大丈夫だろう」という安易な考えで会社の同僚などに、自分が副業して収入を得ていることを話してしまうと、自分で自分の首を締めてしまっているようなものです。
噂話から副業がバレるケースは多いので、自ら社内では話さないようにしましょう。
ブログやSNS発信で自分だと特定されるような情報発信をしない
ブログやSNSの発信によって副業をしていることがバレるケースも多いです。
ですので、
・副業関係の発信をしていたSNSアカウントで特定されないようにする
(顔出しはしない、画像ギャラリーで特定されない、自分の会社のことを発信しない)
・ブログなどサイト運営での情報発信でも特定されないように注意する
これらをきちんと自ら管理・徹底しましょう。
副業禁止の会社でも副収入を得る方法
それではここでは、勤めている会社にバレにくい副業を紹介しておきます。
特に在宅でパソコンやスマホを使って稼ぐ副業であれば特定されにくいため、バレる可能性は極めて低くなります。
ブログ・アフィリエイト
王道の副業がこのブログやアフィリエイトです。
「afb」「JAnet」などのASPと契約して登録している広告主の商品やサービスを自身のブログで紹介して、ブログから売れれば紹介料として収入を得ることが出来ます。
文章のスキルやSEOのスキルを身につけながら記事を書いてサイトを育てないとならないため、成果を出すまでに時間はかかるもののアフィリエイト市場も大きく、在宅で行える人気の副業です。
Webライター
サイトを持ってブログ運営をしなくても文章(ライティング)が書ければ副業になります。それがこのWebライターという仕事です。
「ランサーズ」や「クラウドワークス」などのクラウドソーシングにアカウント登録を行い、自分の得意なジャンルの案件に応募してライターの仕事を受注して収入を得る副業です。
ブログ・アフィリエイトと同様にインターネット上で受注→収入を得るまでが完結するため、会社の人にバレにくい副業と言えます。
YouTube
動画を撮ってYouTubeに投稿し、広告収入を得る副業です。
顔出ししなくてもチャンネル登録者数が多いYouTuberもたくさんいます。顔出ししなければ副業としてはバレる可能性も低いです。
イラスト作成
SNSのアイコンのイラストなど絵を書いて収入を得る副業がこのイラスト作成です。
「ココナラ」などのクラウドソーシングでも多く出品されているサービスです。もちろんクラウドソーシングでは匿名で活動することが可能なので、こちらも会社にバレる可能性は低い副業と言えます。
キンドル作成
キンドル(電子書籍)を出版して副収入を得る方法です。
ブログ執筆やWebライターをこなせればキンドルを出版するハードルはそこまで高くはありません。ブログ10記事分くらいをまとめれば1冊のキンドルとして十分に出版可能です。
このキンドル作成もインターネットで完結するので会社にバレる可能性は低いです。
資産運用
株や仮想通貨などの資産運用で自身の資産を増やすことは副業とはみなされないので、昨今ではこの資産運用で収入を増やすという人も増加傾向にあります。
今は特に「LINE証券」などスマホで少額からできる資産運用が人気ですね。
ネットオークション
すでに使わなくなったものをネットオークションやオークションアプリで売って収入を得るのがこちらです。断捨離になる上に収益にもなります。
自宅にある不用品を売ること自体は事業性がないために副業とはみなされないのが特徴です。
ここまで勤めている会社にバレにくい副業を紹介いたしましたが、そもそも年間で20万円を超えなければ副業の確定申告をしなくても良いので、在宅での副業であれば会社の人に副業している現場を見られない限り、バレる可能性は極めて低いと言えます。
副業がバレた場合の対処法・言い訳
ここまで副業が会社にバレない方法やバレにくい副業を紹介してきましたが、もしも会社に副業していることがバレてしまった場合、どのような対策をとれば良いのでしょうか?
もしバレた時に少しでも処分が和らぐように以下の対策を参考にしてみてください。
本業が最優先だということを強調する
副業への労力は殆ど使っておらず、本業が最優先なんだといういことをアピールしましょう。また、副業をすることでスキル的に相乗効果で本業にメリットがあるなどのアピールも効果があります。
副業の収入がほとんどないことを強調する
あくまで副業の収入は微々たるもので、労力もほとんど使ってない旨をアピールしましょう。
現状で収入面で厳しい環境にあって仕方がなかったということを伝える
生活する上で固定費や医療費の支払いが厳しい環境にあり、仕方なく副業で副収入を得る選択をしたと話し、素直に謝罪しましょう。
前章で前述したように、副業が会社にバレた時には罰則や処分が下される場合があるので、これらの対処法は知っておくと良いでしょう。
最後に:副業が会社にバレない方法はある?バレるパターンや副業の確定申告について
今回は副業が会社にバレない方法やバレる理由、バレないように工夫する方法やバレにくいおすすめの副業について解説しました。
ポイントを以下にまとめておきます。
・住民税の額の変化がバレないように「住民税に関する事項」で「「自分で納付」へ◯をつける
・副業の収入が年間で20万円を超えた場合には確定申告をする
・会社の同僚へは絶対に副業していることを話さない
・ブログやSNSの投稿では自分だと特定されない情報発信をする
・副業がバレたら始末書の提出や降格処分となる場合がある
・バレにくいおすすめ副業は、アフィリエイトやWebライター、イラスト作成やキンドル作成、ネットオークションなどがある
・会社にバレたときは本業が最優先だということを強調したり副業の収入がほとんどないことを強調する
本記事が参考になれば幸いです。もし副業に悩まれている方はスマホで始めれる副業をこちらの記事で紹介しているのでご参考にしてください。
今回の記事は以上です。 最後まで読んでくださりありがとうございました。